my Life /// haru.

仕事と子育て

地震。

晴れ。夫休み。
大阪帰省の予定もあり、今日しかないので、私はコンタクトレンズを購入しに、イオンモールへ。
行く途中のバスの中で地震。最初バスが気持ち悪い揺れで「このバスおかしいんじゃないか?!」と思ったら、バスが停車して「地震ですね」と運転手の方が言っていた。バスは結構ガラガラだったのだけど、後ろのおばちゃんが「うそでしょ!?」と一時騒然となる。私は窓から電線と飲食店の巨大看板がすっごいうねっているのを見てた。倒れてくるか、と思ったけど大丈夫だった。
震源関東?震源が他だったら震源近くはすごい震度じゃないの?と思って調べたら、東北っぽい。とりあえず所用を済ませて早く帰ろうと、コンタクトレンズショップに行き、眼科に行く。こういう非常事態だからか、店の人がすっごいフレンドリー。途中着信が母からあったのだけれど、診察中で出れず。メールでも「大丈夫?」ときていた。終了後電話をかけるも、全然繋がらない。仕方ないのでメールを送っておく。が、このメールも全然着かなかったようで、夫に私が無事なのか?!と泣きながら電話してきたらしい(何故か夫のiPhoneには繋がった)。夫には私のメールも着いていたようで、夫が私の状況を説明しておいてくれた模様。
母は阪神大震災を体験してからは、もう本当に地震に関してはすごく敏感で元々精神的にも弱い部分があるので、私は関東の自分の身よりも、関西の母の精神の方が心配。電話したけど、「東北の人たちが痛々しくて見ていられない」と泣きながら「関西にも地震来るかもしれない専門家が可能性はゼロじゃないと言っていた、いやだもう経験したくない」と。父に「母のそばにできるだけいてあげて」と言ったのだけれど、一人で遊びに行く始末(酷い)。
関東は、電車がほぼ全部ストップして、会社帰りの人たちが徒歩帰宅やら一日会社に宿泊やら、酷い状況だったけれども、ウチは夫が休みで、私も外出先からバスで帰宅出来たし、本当良かった感じ。家も被害なく、ハルが胃腸炎にやられていたからある意味良かったのかもしれない(彼が元気だったら家族で遊びに行っていたかもしれないし)。

東北や北関東の状況は本当に酷い。もうテレビ見ていても言葉も出ない。胸が痛くなるばかり。
関東も余震はあるけれど(震源が時々東京湾とか千葉とかなのも心配)、阪神大震災の頃の恐怖は不思議となく。あの時はお風呂に入るのも恐くて(お風呂入っている間大きな地震が来て閉じ込められたらどうしよう!とかすごく恐かった)、体感した震度も大きかったからかもしれないけど、恐怖しかなかった記憶がある。今回は自分の地域よりも東北の方が心配だし、何よりハルが胃腸炎でかなり弱っているので、そっちに意識がいく。

どうしても自分に小さい子供がいるから、被災地の小さい子を抱えたママさんは大丈夫だろうか、と思ってしまう。同じように子が病気だったり、自分が病気だったりする人だっていっぱいいると思う。まだ大人のご飯を食べられない乳児はどうしているんだろうか、母乳が出ないママさんに粉ミルクの提供はあるのだろうか、とか出産間近の妊婦さんや、安定期でない初期の妊婦さんは大丈夫か、とか、高齢だったり病気だったり怪我だったり、障害があったり、いろんな人がもちろん被害にあっているわけだから、なんとかして余震が続く今の状況を切り抜けて欲しい。そしてこれ以上大きな被害がでないことを祈るしかない。

最後になりましたが、今回色んなツールで安否を心配するメッセージをいただきました。ありがとうございます。本当に有り難いです。うちは元気です。ハルは元気とは言い難いけど無事です。